Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

広島での出前授業 ラスト

MISSIONⅢ  相互作用を通じて言語化するアクティビティー
 
 ①最後に行うのは
 関連づけた「地理用語」を使って
 A~Dの見出しに掲げた用語を説明する文章を作ること、
 
②そして自分以外の(A~Dのうちの)
 残りの3テーマについて書いたものを写させたもらってから、
 交互にチェックをするという作業だ。
 ①まず、自分に関係するA~Dの「地理用語」を使って、
 A~Dの見出しに掲げている語句の説明文を作る。
 字数制限付きで今回は110字以内、
 もう一つの条件は「地理用語」をなるべく沢山使うこと。
 そういった条件で作文タイム(5~10分)
 ②四分野の見出しがあるので残りの三つについて、
 書いている人を見つけ読んでもらってワークシートに書き写す。
 そして、使っている「地理用語」をアンダーライン、
 良いなぁと思うところには○を付ける。
 これを3回するとワークシートは完成を迎える。
 
 後半の部分は「ジグソー法」である。
 A~Dの四つの文章が揃ったとき、
 それが全体で「本質的な問い」に関わるような
 教材を選んでおくのが好ましい。
 今回は、
 「知識を増やす」という所にポイントがあったので、
 深める部分は弱い。
 問いの精選と構造化によって
 この流れはよりよい内容に仕上げられるだろう。
 
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 Point

 
 授業を構想する場合最初にゴールから考えておきたい。
 今回はA~Dの四つの用語の説明が揃ったところから、
 逆算していった。
 
  実際の授業では、
 生徒の制服のタイプや学習の進度、反応、教室の環境など
 違いがあるので現場で対応する力も必要だ。
 
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