Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

広島に出前授業(その③)

 ・今までも自分の職場以外で授業をする機会は何度かいただいた。
  そして毎回、出張(出前)授業の話が来ると最初に悩むのは
 

 ?自分はどんなミッションをになっているのだろう。

 
 公立の学校の教師がよその学校に行って授業をする、
 通常ではあり得ない、あえてその壁を乗り越えて依頼が来る。
 期待されるところはいったい何なのか?
 ここはしっかり確認する。
 「学校」「教育」を変えたいという強い思いと
 何らかの危機感がある。
 そして生徒の変容をせて納得してもらう。
 どこにねらいがあるのか?
 いずれにせよ「ホームゲームの試合ではない。」
 たいてい転勤した時の最初の授業の様な雰囲気、
 ただしいきなり見学者多数の研究授業だ。
 しかも一度きり・・・
 

 ?どの教科・科目で何の教材を扱うか。

 
 当然、担当されている先生がいらっしゃる訳なので、
 流れをなるべく切らないよう、
 自然に流れに載せたい。
 そして、
 次の授業の邪魔にならないこと
・失礼にならないこと。
 

 ?それでも何のために行くのか。

 
 当然自分の学校の生徒のために時間は使うべきだ。
 ただ全てべったりくっついているだけがベストではない。
 スポーツの世界では他校の生徒に指導することだってある。
 指導法が分からなければ指導者同士教えあい学び合う、
 それが自然にできる。
 目指す目標が共有できるならばその時間は楽しい、
 違う生徒に教えることで自分の生徒の違った視点に気がつく。
 
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MISSIONⅡ 「知識を繋げる」アクティビティー

 (昨日の続きはここから・・・)
 
 次にA~Dの項目に分類した用語のうち
 「自分が関係した地理用語」が貼ってある項目の用語だけ
 全てワークシートに書き写す。
 (生徒は「用語」を丸暗記しているだけで
 関連性はつかめていないことが多いので、
 ワークシートのその「用語」を線で結びつけて
 関連性を図にして描かせる)
 
 ここでまた10分が過ぎた・・・・
 (思った通り、
 関係を図にする事がなかなかできない、
 生徒は結構悩んでいる。)
 もう一度、出題範囲としている問題集や教科書を参照させる。
 
 

そして、次はMISSIONⅢ
  相互作用を通じて言語化するアクティビティーだ。