Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

広島での出前授業 ミッションⅠ

それで今回はどんな授業をしたの?

昨日記したような条件の内容だったので
三つの内容を組み立ててみた。
MISSIONⅠ 事前に指定した「予習」の内容を確認できるアクティビティー
MISSIONⅡ 知識を繋ぐアクティビティー
MISSIONⅢ  相互作用を通じて言語化するアクティビティー
 
 

授業の導入


・グーグルアースで簡単な自己紹介
 (自動再生のツアーにしておいてこれは休み時間から流しておく
 ・前の席の生徒と会話してみる。)
・授業のコンセプトの紹介、
(簡単にイメージ伝える言葉や図があると良い。)
・授業のルール
 (安心・安全の場作り、相手の話をしっかり聞くこと
 ・手短に分かりやすく話す・相手を傷つけない等・ここは必須)
・授業の目標をルーブリックにして示す。
 最高位は「見習い」~「地理皇帝」までの四ランク
 (これは、MISSIONごとに作ってありワークシートの項目とも連動させる。)
 
イメージ 1
 
 
そしていよいよ

MISSIONⅠ


 
 予習してきた問題集の中から「地理用語」を取り出していよいよスタート。
・ワークシートを配布
 (タイミング良くさっと配れるように事前に部数の仕分けをしておくと良い。)
・MISSION1の内容は「ネイチャーゲーム」の応用
・「地理用語」が書かれた札を生徒分用意する。
 (札はネームタグ・用紙は色紙・背面に磁石を貼り付けておく・一度作っておけ ばこの札は何度でも使えるので便利)
・列の最後尾の者を呼んで授業者がその生徒にその「地理用語」が書かれた札を背 中のワイシャツの襟の部分にクリップで留める。
・最後尾の生徒は同じように自分の列の生徒全員に「地理用語」の書かれた札をつ けてあげる。
・この時絶対に自分の札は見てはいけない!
・そして「自分探しの旅」に出る。
・そこでのルールがポイント↓
 
イメージ 2

・実際に動き出してアクティビティーに関わる時間は10分くらい
・見事自分の正体が分かった者は自分の札をA~Dの黒板のスペースに貼る、
 そのとき分類項目としてA~Dに見出しをつけておいて、
「関係ある分野」の所に貼る。
 
  (タブレットキッチンタイマーアプリで残秒を提示
 ・持参した部活動の笛で終了)
・こうして無事に1/4が無事終わる。
 生徒は結構良い反応だ!♡
 

MISSIONⅡ 「知識を繋げる」アクティビティーにつづく・・・・・・