Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「アクティブ」もいつしか定番に。

「アクティブラーニング」も何度か繰り返していると定番の授業となってくる。

 
 教室に準備された道具を見ただけで生徒達も今日は「あれだな!」と分かる。

 学年末テストまで授業もあと数回
 本日の地理B2年生は「資源・エネルギー」のまとめ

 といっても
 練習問題をするわけではない
 
 

 
 授業の大まかな流れ

 ①教科書の中から「キーワード」を抜き出す
 (ここは予習)
 ②「ネイチャーゲーム」の手法を使って
 背中に背負った「地理用語」を周囲に質問→
 回答をもらいながら
 推測
 
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 ↑最後まで自分の用語が分からなかった二人が残った

 ③「地理用語」が分かったら
 グループに分けられた黒板の指定箇所に用語を貼る
 (今回は5個のグループ)
 
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↑随所で学びあいが始まる

 ④同じ用語を貼ったなかまでその項目を説明する図を作る。
 ⑤図を基に短い文章を作成
 ⑥他のグループと交流して
 (今回は自分以外の他の4つのグループ)
 ⑦章全体の内容を把握する

 ジグソー法本来のねらいとする
ディープラーニング」ではないが
 こういった作業をする事によって
 「用語」「構造」「表現」等についての訓練ができる。
 

 ただ単に教科書のまとめをさせているだけではない
 そこでまとめた概念を基にさらに
 「発展した問い」を用意しておいて
 知識を若干活用する場面も用意しておいて・・・

 明日はこの段階に・・・