Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

三宅先生とのお話 その①

 三宅なほみ 先生(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構
 副機構長 大学総合教育センターにて) お話しの中で メモしたこと 
1・「手に合うやり方」で

教師には個性があり
教室ごとに生徒は違う
だから
「この方法がベスト」という方法はない
アクティブラーニングには
この方法でなければいけないというものはない
40人でも10人でも方法はある
教師の「手に合うやり方」で授業をする
それが一番しっくりする

2・「個人で学ぶ」「他人と学ぶ」

人が学ぶ方法は2種類
「個人で学ぶ」か「他人と学ぶ」か
経験したことから学ぶ→体験したことが同じでも、ひとり一人の学んだことは違う
他人の経験の一部のうち、信用できるものを自分のものにして
  学びのゴールは何か?
価値ある共通の問いに答えるために使う

3・「解ける問題を幅広くする」

  共に同じ経験を通じて学んでいく
「頼るもの」を自分の中に作る
答えは自分で出していく

 
 (つづく・・・・)
 

 超多忙な三宅先生 私の前には文部科学省の方が研究室で対話されていました
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 ついつい話に熱中して60分の予定が気がつくと90分に!なっていました!

 放送大学大学院の講座をとっていたという縁もあって12月に講演をうかがったとき 今度研究室行って良いですかと尋ねたところ わざわざ私一人のために 貴重な時間を割いてくださいました! ここでの話は 今全国で頑張っている先生方にも広めておきたい 何度かに分けて 一人でも多くの実践者の方に届けたいと思います。