Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

三宅先生との話 その②

4・「21世紀型スキル『思考』・『判断』・『表現』の力は誰もが持っている」

兄弟がいるとか、
 ニュースを見る家庭か、
 新聞を取っているかなど
環境によって発達の度合いは違うが
「21世紀型スキル」に挙げられている
 『思考力』・『判断力』・『表現力』は
全ての子どもが持っている

  能力の高い低いはない
教師の「やり方」にょって
潜在的に持っている「能力」が伸びるか?
集団によって
子ども間の能力の差を消す
 だから

 グループで一人だけがしゃべっているのは良くない
お互いが考えながら
「表現」を作りこんでいく

5・「考えながら話す→看取り」

  言語能力というコンピテンシー
説明をはじめる生徒に
「どうしてそこからはじめるのか?」
「今何を話そうとしていたのか?」
  「もう一度言い換えてごらん」
言い直し・表現のし直し
断片的に短く、「分かっていたこと」を話すのではなく
「考えながら話す」教師はそこを看取る


6・ジグソー法の「エキスパート活動の問いの作り方」

  1つだけでは「どこから考えても片手落ちになる」問いを作る。
一人で正解は出せないという様に
あくまでも部分的な答えにとどまる様に
題材は「教科書準拠」でよい

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 三宅なほみ 先生(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構  副機構長 大学総合教育センターにて) お話しの中で メモしたことです