Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

授業の中で論述指導、ロイロノートの活用 スタート

ICTの活用 ギヤ セカンド!
試運転していたLoilo Note for school
生徒側からの要望もあり本日導入 5時間目の2年生地理Bの授業
本日の午前は実力テストその後の授業

本日の授業テーマは「資源問題」
(もちろん、昨今の石油価格下落のニュースの話は生徒に話してあります)

「資源ナショナリズム」の項目
第一次・第二次オイルショック→「逆」オイルショックのところ

「なぜ、逆オイルショックがおこったのか?」ここを書かせてみた。

通常の授業の中で「ここはしっかり書かせてみたい」という場面で
活用してみました。

イメージ 1

(「提出」画面の状況↑  8割の生徒がログイン中)

・使用した機材は
・生徒のスマホ(iPhone)アプリを入れてもらいました。
スマホがアンドロイドの者とガラケーの者には学校のiPad(14台所有)を貸与

・教師側はいつもの自分のiPad
・短焦点プロジェクタのある教室(写真参照)
教育委員会公認の無線LAN環境
 (受信状態が悪い場合親機のみ自分の携帯でテザリング)
リアルタイムに、どんどん「回答」が送られてくる!
39人の生徒から次々と回答がおくられてくる。
到着順にコメントを入れると
少しずつ「正解」らしきところに近づいていく
イメージ 2

Mission1 「白いカード」に自分の考えを書いて提出

・OPEC以外の産油国の増産
・石油の備蓄
省エネルギー新エネルギーの開発
・環境問題や公害に対する意識変化
・OPEC内部の対立

などなど
教科書・資料集・インターネットなど活用して次々と回答が寄せられる。

mission2 ある程度出尽くしたところで「誰か上手くまとめてくれないかなぁ?」
色の付いたカードに(できるだけ薄い色のカード)意見をまとめて文章化して送ろう!

イメージ 3

(送られてきたカードの例↑)

約20分間の双方向授業でしたが
ヒントを生かしながら
協働して1つの答えを探っていく活動を取り入れることができました。

アクティブラーニング+ICTの新大陸の冒険はまた来週へつづく・・・・