昨日卒業していった生徒達や
今教えている生徒にもやがてそういう時期が来るだろう。
これからの時代高校教師はどのような事を手がかりに「キャリアガイダンス」をしていったら良いのだろうか?
①自分を知る。
・試験や面接は「壁」だ
「壁」にぶつかるから自分が分かる。
・壁にぶつかる意義→自分の概要を知る→「アイデンティティーの確立」
・壁にぶつかる意義→自分の概要を知る→「アイデンティティーの確立」
チャンスでもある。
②時代
「既に始まっている未来」
→私たちは既に様々な予測を持っている。
③サービスと創造
・何も無いと思われるところから何かを生み出す
・コミュニケーションから生まれている
・様々な技術の進化に目が向くが
・対人サービスが核になってきている
・新しく発見された技術の大部分は
・新しく発見された技術の大部分は
「コミュニケーション」のための開発に費やされてきた。
勝手に好きなところを選んで走り出すことはない。
しかし、人間は違う。
⑤天職はCalling→「得意なこと」で(神に?)呼ばれる。
・小学生が大人になったとき今ある職業の大半が無いって!
・驚異は語っても誰も「ではどうすれば良いか」を語っていない。
・驚異は語っても誰も「ではどうすれば良いか」を語っていない。
では何も教えなくて良いの?
職業興味の6領域
R 現実的興味領域(Realistic)
機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域
I 研究的興味領域(Investigative)
研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域
A 芸術的興味領域(Artistic)
音楽、芸術、文学等を対象とするような仕事や活動の領域
S 社会的興味領域(Social)
人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域
E 企業的興味領域(Enterprising)
企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域
C 慣習的興味領域(Conventional)
定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動の領域
・そこで、R・I・C型の職業指向性を持っている若者には未来がないかというと
・たとえば「RとS」を組み合わせて、
このような2つのタイプの融合で考えて行ったらどうだろうか?
3つだと・「RとIとS」で料理人だが、
そこにサービスの要素を加えて介護や医療的要素を加えたら・・
・しかも、今まだ無い職業を想像していく
・さらにここに「現代社会の抱える問題」を重ねて、
これから需要が伸びそうな仕事を考える。
「知識は活用してこそ価値がある。」
「知識」を「活用する事が大切!」という話は
ここでも当てはまるではないか!
・「考え方」の例なので、「正解」ではない。
教育の現場にこういった「キャリアガイダンス」の時間が増えれば
もっと豊かな未来が来ると思うのだが?