Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

静岡大学浜松キャンパス共通講義棟落成記念-情報と学び - ⑥

パネルディスカッション
十年後の学びに向けて・・・今やるべきこと
※個人の記録メモなので主観が入っています。ご注意ください。

司会:高口先生

情報学から読み解く十年後の学び

①? 「情報」で人間の学びを変えるのか?

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「人間」が学びを変えなければならないのか?

伊東 先生
大学は一度活版印刷が普及した時死にかけた。
今インターネットを始めとする情報技術の進展が2度目の危機なのか
智の伝承の仕方が大きくかわるときなのか、
活版印刷術に対応する学び、
今の技術に対する学び方、
学ぶことに対することに対する貪欲さ、
そこがどのくらい形成されるか。

狩野 先生
お手本のあるものからないものへ
何かやれと言われるとなんでも自動化したくなる。
自分がやっていることを自動化
やることの意味モチベーション
プログラミングの修行は個別の進度
個別にデータを沢山集めるしかない。

遠山 先生
プログラミングが入ってきて学び方を変えるきっかけになる。
狙い次第でプログラミングがどう変わっていくかということになる。
どのような学びにプログラミングを使いたいのか
今までできなかったどんな学びを引き出せるか?
認知科学が目指している人の賢さをどうやったら伸ばせるか?
野口 先生
社会人は学ばなければならないスキルがバラバラになっている。
次に何を学ぶかを選べるようになっていって、
情報をやり取り、
クローズドのところはフェイストゥフェイス
どちらかでなく両方保必要。

大島 先生
人類は今まで自分で学びを変えたことは一度もない、
グーテンベルクが印刷作っちゃったから変わらざるを得ない
ムークスの授業に負けるようじゃ大学はダメ
外圧でしか学びは変えていない

フィンランドの文化観た時強いなと感じた。
「クラフト文化」
こういうことをしたいと思ったら最初に道具を作る。
やりたいことがあるから道具を作る。

 つづく・・・・