Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

第三回 ふじのくに地域・大学フォーラム 前編

「地域」がテーマになっている昨今気になっていたフォーラム
公益社団法人「ふじのくに地域・大学コンソーシアム」主催の第三回 ふじのくに地域・大学フォーラムに参加しました。

全体の概要発表の後、大学のゼミ発表を拝聴 
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「三島の水」の商品化及ひ゛販路開拓マーケティンク゛戦略策定 

日本大学国際関 係学部

・三島の水がどこから来ているか
楽寿園での見学 
浄水場の見学
・安心安全の水の価値
・パッケージ班、健康増進班、情報発信と拡散班、ブランドストーリー班の
 四つで活動。

パッケージ
・観光客向けの地図
・買い物クーポンをQRコードにしてはる。
・水の情報についての情報
・学内でのミネラルウォーター購入に関するアンケート
・国産の水は安心安全というイメージ
・産地へのこだわりと着目
・安心安全信頼は価格やブランドより重要視されている。
・トレーサビリティーが大事。
 《水資源を守ることについても知りたかった・・・》

質疑
・水を塩素消毒してペットボトルに詰める場合味の変質はあるか。
・工場でペットボトルに詰めるときは熱湯消毒するので塩素は入れていない。



川根本町木材を活用した地域創造


・9月から11月フイールドワーク
・12月検討
間伐材の集荷→チップとして町外へ
・観光客の変化、二十代の観光客の増加→SNSによる
間伐材によるピアスイヤリング
・地元の動物をモチーフ
・カフェでの販売
・地域内での経済活動の活発化
・農林業者の意欲向上

・間伐に関する絵本の製作
川根に住む人たちに知ってもらう
・五年生までにこのことを学ぶ
・もっと低学年が木に対して興味を持つ
・「かわねのき」→お土産販売
・夢の吊り橋などでインスタ映えしている。
・目的地に行ったらそのまま街を素通り
・若者が買う土産がない
・そこで、木屑などの端材は燃やす・捨てられる
・Mobile型デフューザー
・廃材を使ったお土産作り
・香りで川根を感じる。
《アレルギーとかは大丈夫なのかなぁ》

質疑
・三人がやっている取り組みがくっつくキャッチコピーがあると良い
 「かわねかわいい」とか

焼津市小泉八雲を活かした焼津市の活性化(地域デザイン)


・焼津八雲YYプロジェクト
焼津市活性化の課題
・八雲に関するグッズがない
・記念館を乙津れるのは年配の固定層
・提案→八雲デザインの活用と妖怪
・八雲妖怪→魚河岸シャツと手ぬぐい
・八雲で奏でるノスタルジーイベント
・焼津浜通りにて妖怪行燈作成、イベント実施
耳なし芳一の朗読会
焼津市市役所とのコラボで
 「やいちゃん」LINEスタンプの作成
・デザインで苦労
・公式ページやLINEショップで購入できる
島根大学とのコラボ
・芳一の耳饅頭
・クリアファイルの製作

・イベント実施やグッズ販売
・八雲タウン連携プロジェクトを考えている。

《大学関連系が面白いなぁ》

質疑
マーケティング的な効果測定は数値化しているか?
・島根で販売している芳一の耳饅頭は特産のイチジクを活用している。

目から鱗の発想がたくさん有り楽しめました。