中間発表も終わりいよいよ最終報告会に向けてラストスパート
しかし、発表で研究は終わる分けではない。
研究した成果は「論文」にしなければ業績にはならない。
「課題研究」の良い論文とは?
①情熱は? (挑戦する精神・きっかけ・新奇性等)
②知識は? (系統性・先行研究の成果・充分か・知識の集約性等)
③方法は? (妥当性・再現性・独自性・定型性・普遍性・科学的裏付け等)
④内容は? (独創性・資料の精度・成果の新鮮さ等)
⑤貢献度は? (発見・発明・政策・予測や実践への示唆等)
⑥体系性は? (研究史の中での位置づけ・持続性等)
研究者というのは駅伝走者の様なもので
何時かは次の研究者にその研究を引き継いでもらわなければならない。
だから「研究がその後の研究にどの様に影響を与えるか?」という視点も大切。
さらなる知識の生産媒体となり活用され、
多くの人が上手く使えると良い研究と言われている。