Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

【教員フォーラム】 Teacher 3.0-beyond FORUM ⑨

※ 個人の聴講メモ・感想です。

新しい教育の形/教科指導の次に来るもの、モデル授業の紹介と共に 
中許善弘(一般社団法人CEEジャパン)
イメージ 1


人の意思決定
過去の経験が意思決定に影響する。
意思決定と選択は違う
答えがたくさん出るというのはなぜか?

テーマが簡単だから意見が変わる。
自分が選択する前に理解のプロセスを回してしまっている
人生のプロセスの知見を入れる選択
簡単な質問だから意見が割れる
ディベートができるのは簡単なテーマだから
答えに至ったプロセスは?

解が正しいかよりプロセスの説明が賞賛された
プロセスの共有で何倍も賢くなれる。
考え方の違いを入れられると良い
日常生活の感覚で選択できるものであれば
ユニークな答えを出せる。

テーマを簡単にすること
日常の水準にする。
行き着かなかった結果は見えない。
自分の意思で決める。
真剣に選択する。

経済の六つの理論
いまの結果は未来にやってくる。 
人の存在というのは
他人にも資する
我々は共存社会に生きている。
選択というのは共存
取引というのは競争
どうしても選択と取引が必要

「魚のゲーム」で体験
  資源の買取 一回目50円20秒 二回目百円

資源が枯渇する
監視する・罰則を作る。
枯渇した原因 ・・・本能
枯渇しない工夫・・・道徳
あることを選ぶことによって失うもの オポチュニティコスト
何を得るかより何を失うかという生き方

ずっと迷っていると
時間というオポチュニティコストが生まれる。
オポチュニティ学習

「選ぶ」と「決める」
選びなさいという選択と決めなさいの意思決定は違う
選びなさい・・・他人評価が混じる
決めなさいと言ったら自分自身の意思
決めなさいと言ったら「見ていてあげるから」
自律性の伴奏
教科指導と自立への伴走
コーチング・・・行き先が見えている クリアが難しい だから頼る。

社会は見えない わからない 怖さ 意識・関心が低い
先生の伴走は考え方のプロセスに付き合う。

このシリーズ終わり