先週キャリア教育に関する研修会があった。
日本でも理数科における「課題研究」など、本格的な科学者と触れ合って
生徒の設定した研究課題を学会で発表する活動が行われている。
しかし、大学進学に向けてそれらの活動より
教科による一般入試の学習に取り組み
一度探究から離れる。
その後、進学先で再び探究を続けることになるが
希望するレベルに進学できない場合
その夢が絶たれてしまう。
単純に探究活動が入試に直結するコースももっと増えてほしいという要望が一つ
もう一つは、理数科の課題研究にはかず多くの教員が関わるのだが
日本では一般的な普通科では最も教員数が少なく配置されているため
全生徒の課題研究をサポートできる人的支援が得にくい。
トップの研究者との交流のほかに
学校の教師が全て抱えるのではなく
広く一般の生徒がより広くかがくに触れることができる機会が必要と考える。