1月から3月にかけて
世界各地でJob Shadow Dayの日程が設けられ
ジョブシャドーが実施される
私も10年前、前任校でバスを仕立てて
50人近い数の生徒に実施した
「Job Shadow(ジョブシャドー)」という言葉はジュニアアチーブメントの
「仕事ウォッチング」等と言い換えられている。
内容は
仕事をしている人に半日程度寄り添い
その仕事の内容を観察して
働くとは何かを学ぶ体験
「働いている『人』から学ぶ」という手法だ
仕事の「体験」が主眼となる
インターンシップと違って
働いている人を観察する事が主な目的となる。
ただ単に見ているだけでなく
半日仕事ぶりを見せてもらい
ランチミーティングでしごとについて、働くことについて、組織について等質問をして
参加者全員で体験をシェアして
組織全体で「仕事」というものがどのように進められているかを学ぶ
日本では
仕事を見るところばかり着目されているが
「会社」「組織」というものを理解する後者のミーティングの方に
この体験の意義を感じる
詳しい進め方やワークシートについてはジュニアアチーブメントのHPからダウンロードできる。
日本でそのまま実施するのは難しい部分もあるが
そこのところを工夫して地域や学校の実情に合った
無理のない計画が求められる。
次回は実施したときの様子をレポートします。