高校生や保護者は進路についてどのように考えているのか。
「高校生・保護者白書2014」※
・高校2年生の秋の時点で、卒業後の進路について保護者と話し合っているかという質問に、高校生の16%が「良く話をする」、「時々話をする」の62%を合わせて78%が会話している、これは昨年度より増加している。
・保護者側も「良く話をする」、「時々話をする」が89%
・母親には気軽に話せる「親近感」父親には「社会人経験に基づくアドバイス」を期待している。
・保護者側も「良く話をする」、「時々話をする」が89%
・母親には気軽に話せる「親近感」父親には「社会人経験に基づくアドバイス」を期待している。
・高校生・保護者とも「自分(生徒)のやりたいことができる学校」に進学したいと思っている。
・高校生が将来就きたい仕事は①公務員②教師③看護師、保護者が将来子供に就いて欲しいと思う職業は①公務員②看護師③教師、安定している・使命感がある・やりがいがある等の理由。
・「進路」を考えたとき高校生・保護者の約七割は「不安」
「就きたい仕事に就くことができるだろうか」という不安。
「就きたい仕事に就くことができるだろうか」という不安。
・保護者の学校に対する要望として「情報提供」「個々に合わせた指導」「体験・行動を伴う指導」「家庭でできることを教えて欲しい」といった希望を持っている。
・半数以上の保護者はは「働く意義」「将来の目標を持たせる」ことは家庭でするべき事と考えている。
・保護者から学校に「家庭でできることを教えて欲しい」という要望があったが。
感想
・地域や社会が抱えている問題や解決しなければならない課題に気付くチャンスを与えることも大切ではないかと思う。それに対して大人がどう取り組んでいるか?
・今ある仕事に就くことを考えているだけでは、将来は不安だろう。公務員だって、いや公務員だからこそ、地域のために日々学び、話し合い、動き、積極的に活動されている方が多いと思うのだけれども、相変わらずステレオタイプなイメージなんですね。