Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

ジオパーク 講話 続き

・伊豆のテーマ
・「南から来た火山の贈り物」
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・日本には無い南洋紀元のものが現在衝突しているのは珍しい、

 衝突と合体がおこっている場所はここしか無い。
伊豆半島がぶつかって丹沢山地ができている。
・わかりやすいのは化石 南洋起源の化石 有孔虫化石が伊豆に七カ所
・岩石の中の微弱な残留磁気
 →岩石をとってきてはかると地球磁場の記憶から
 400万年前の磁場から北に向かってきたということが分かる。

・海底火山の地層の上に陸上火山の地層がのっている二重構造


・古い時代は沖合の海底にあった火山が陸上で見える。
・海底火山が分かる。陸上で見える。陸上の大型火山が見える。
・伊豆は海底火山の研究のメッカ
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・海底火山の噴火は独特


伊豆半島は海底火山の研究のメッカだった→堂ヶ島など、研究者の間では有名
・枕状溶岩(チューブ状の流れに)仁科層群・枕状溶岩
・粘りけが強いと仁科の海岸のように
・水冷破砕(バリバリ)
・海底海流の地層シマシマ(堂ヶ島)

・並び立つ陸上火山


愛鷹山・天城・富士山・箱根
・箱根→愛鷹山→こみたけ(古富士山)→新しい二つの富士山→西側のみ残る。
・富士山はのっぺりしている→新しい証拠→浸食しても浸食しても新しい堆積
・箱根・愛鷹は古いので浸食されている。
愛鷹山の北半分が富士山に埋められている。
・三島は標高は沼津より高い→富士山の溶岩と土石流の扇状地

・「見慣れた地形・風景には、全て意味がある。」