Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

2014学びのイノベーション パネル 1

パネルディスカッション
 野田 武志さん(世界連邦運動協会 世界的に最も古い)
      未就学児哲学プログラム 企業保険コンサル
 長洲 毅志さん(東大GCL)ギタリスト、
 小林 直人さん(研究技術計画学会)早稲田戦略研究室 
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・大学でもアクティブラーニングをした方良いと思っている
 大学院で1~2回ワークショップをした。
 ワークショップをすると時間をとられて
 教える事が限られてしまう。
 
イノベーション=ただの研究ではダメで
 起業家(アントレプレナー)を育てなさいという国からのプレッシャーがある、
 ここと教育を繋げるのは難しい
 
・研究の世界は 正解がない 実例が沢山ある
 自分で考えて学ばなければならない
 という点で似ている
 
 米国と共同開発しているとなかなか上手くいかない
 日本人→なぜ米国人はあんな事を言うのか分からない
 米国人→日本人はイエスといったのに後で変えてくる
 これは教育の違いだろう
 米国人はブレーンストーミングディベート・ファシリテートの技術がある。
イメージ 1
 良い質問とは?
 内容が限られてしまうのでは、時間が無くなる
 「問い」を先生が発したら行けない?それは壮大な誤解では
 「問い」は向こうが分かってくると出てくる、
 制約をかけてくることによって出てくる
 誰かが同じ問いを持っている
 文化の話が絶対出てくる
 アメリカでこれをすると皆がいっぱい言うので
 収拾がつかなくなる
 「答えを出してね。」
 と言うことでやっと方向性が見え収まりがつく
 
・もうずっと昔だが、受験時代 苦手な国語の問題を出し合った
 結果として 現代文が得意になった
 放課後皆で自由にやったから良かった。
 
 しゃべっている事を聴いていてうっとりした、
 授業で感動した
 そういう授業をしてみたい。
 自分が面白がっているということを示す事も大切。
 アクティブラーニングをするとそれが薄まっていないか?
 
 何がアクティブになってくるのか?
 一人一人のスピードは同じではない
 全てがその場で対話でないと行けないということではない
 
 東大で始めてeラーニングをやったとき、
 ディスカッションをwebでやった、
 そこで学びあいが生まれ、そこを評価した
 
 教室の中で閉じるのでなく外の世界とのイノベーションはどう思うか
 早稲田では事務職の職員が企業に行ってお題をもらってワークショップをする。
 外部とのワークは「全員必修参加」とすると「レベルが下がる」
 
 今までは修士の後期を採っていた企業は
 今、良さげな学生を博士で一本釣りしている。
 自分で勉強の仕方を学んで、
 世の中で何がやられていなくて
 何を研究するか?
 企業はその「後半のところ」が足りないと思っている
 企業はコストパフォーマンスで教える
 コストパフォーマンスが問題
 教育はコストパフォーマンスで図れない部分があるが、
 やってみないで時間的に無理だと思っている人は多い
 
 マスターでてやめた人たちが就職できない、
 高校とつきあっているとそういう人たちの実態、
 東大にすっと外からはいってきてマスター2年でやめるのが多い、
 しばらくは楽にニートをしている
 自分のライフステージに応じて
 変えても良いという考え方もある。
 どこかの大きな企業に入らなくても良いじゃない?
 大学は今、「勉強したくない人」に教えている。
 でも勉強したい人が、勉強したがっている人が一方では増えている。
 
  学校教育は授業だけだと思わない。
 全部学校にお任せくださいではない
 「家庭」は問題。
 そこはICTがはいってくる。
 子どもの頃は
 親が書いた「真空管」という本を読んでいた
 学んだこと・経験したことを
 自分のシナリオでまとめ直すという事をしてきた
 これが大切