Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

福井大学・実践研究福井ラウンドテーブル・セッションⅢ Zone3

・学校を基盤とした教員養成と教職研修

福井県教育長 林さん 長野県教育長 伊藤さん 鈴木 寛さん  佐藤学さん 

・少子高齢社会
福井県では子どもの数は7割になっていく
・現在50代の教員が多く教員は高齢化
・全国に教職免許は20万人・実際に教員になるのは2万人
・もう国立の教員養成期間はいらない?

・コミュニケーション能力のある専門職が必要?
教育学部は教師になる者の育成から実際の教壇に立っている教師の研修も必要に。
・しかしながら指導伝達型の研修が主流
・それをやりながらアクティブラーニングをしていくというのも矛盾
・教師の専門性を考えると学校の中でお互い学びあっていくシステムが必要。
・今後の教員の研修のあり方では大学院や教育学部との連携は不可欠

・林 雅利 さん 福井県教育委員会教育長 (もと教員では無く県の職員) 
福井県では自分の学年だけでなく全ての学年に授業に行く。(全ての学校)
福井県では週に1回必ず教科研修会をする。(全ての学校)→教師の育成の場
・授業見学の誘い
・若い先生の指導力向上は全県の課題、
 それの場が自然にできているのが福井の強み。

・コアティチャー研究授業
・福井型18年教育で中学校と高校でお互い授業を見合って研究する。
(どうしても高校は見せないからね。)
・(篤志家からの寄付三億でまかなっている!
  教師研修年間一千万づつ予算としている)
・福井に全国から8人研究に来ている。
・教師その者が主体的に学ぶ教職大学院での研修
・学校での授業をしながら、大学の先生が現場に来て一緒に授業を行う。
・集合研修を減らして研修所の研修は学校でできるものは通信で実施。
・「将来自分が学んでいることが何に役立つのかということを入れる。」
・学校を離れないで研修をすすめる。
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・先生方に社会の事を学んでもらう。→派遣研修
・東京事務所を置き仕事は自分で探す
 「四谷大塚」「開成の授業」「県外の学校」「行政」
・先生方の次世代をつくる「『教師』志望キャリア教育」
 一番優れた人材に教師になってもらう。

・今の大学の教育学部教師になるための勉強をして
 そこがゴールになってしまっている。
そこがゴールではない!