Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

福井大学・実践研究福井ラウンドテーブル・セッションⅢZone3 -2

・長野県教育長 伊藤学司さん

北信越ブロック繋がりで参加
 (もと教員ではない・文科省・各県で勤務経験あり)
イメージ 1

・長野県から(福井に)教員を派遣している。
・教育県長野といっても証拠に出せるようなものが少ない。
・一生懸命やってきたが、
自分たちの取り組みを見直すところに来ているのではないか。
・教員育成についての見直し
→「長野県教員研修大系」
・学び続ける教員→これが長野県の教員の姿に

・「20~30年前に学んだ方法」=「かつて上手くいった方法」
では上手くいかなくなった!
学び続ける必要→それを支援する教員研修→集める研修から出向く研修へ
・学校で起きている問題は各々の現場で違うので出向く形としている。

・教員研修の「自前主義」からの脱却

→大学・自主勉強グループとの連携・・・
 テリトリー分けはしない。
現場に根ざした教育・集めて権威主義ではない。

・今、信州大学教育学部が劇的に変わろうとしている!
・教職員大学院をつくろうとしている。
大学院と県教育委員会で「一蓮托生」

・それだけ真剣に今の教育を変えていこうとしている。
信州大学の生き残りに手を貸すというのではなく)
 1年前に県が出した方針に賛同してくれたから。

・ミドルリーダーを大学院で育てて長野県全体を変えようとしている。

・教育界ってホントに熱心!

しかし、自前主義で視野が狭くなっているので
その方法を変えたり、熱心さをくっつけたりしている。
県としての成果の検証はこれから。
 (確かに、ミドルリーダーの研修・相談機関は必要だろうと思う。)