南郷 市兵 氏 講演 OECD東北スクール (つづき)
スクールの卒業生の進路が素晴らしいという 昨日の続きから
・自分から「自分事」と捉えてチャレンジしていく、
「自分事」として捉えられる問いを設定。
(世の中の問題を「自分事」と思った瞬間に学びは加速すると思います。)
・自分たちが活躍する10~20年後を想像し
教室の中にいるだけでなく教室の外で実践していく。
・地域のプレーヤーとの協働
・(東日本大震災の時は)
殺到する支援の申し出、
山積する課題、繋ぐ仕事から始めた
でも、それだけではがれきの山、
町並みは戻らない
→本来やるべきことは何か?
外からの申し出を子ども達の力にしたい。
→表現系イベント、生徒会サミット、などいろいろ取り組んだ。
・平成8年の「生きる力」で目指した方向に合致した。
・「いかに社会が変化しようとも」・・・
・これは東北だけの話ではない。
・国土全体での人口の低密度化と地域的偏在が同時に進行していく。
2050年こうなります→http://www.mlit.go.jp/common/000134593.pdf
人口、気温、獣害、全国の人が住んでいる地域の1㎞四方で
全国の6割が人口が半分になる。(国土交通省HP)
・全体の半分は無居住地域になる。
・働く人が減るので生産年齢人口は40%減少
・働く人が減るので生産年齢人口は40%減少
・2050年というのはこの4月に高校に入学する生徒が50歳になった時。
・国土全体で人口の低密度化と地域的偏在が同時に進行するという、
これまで経験した事がない新たな現象が進行することにより、
その過程で、
これまで維持されてきた国土との関係性の限界が見えるような
新たな局面が生じる可能性がある。
(国土交通省 国土審議会制作部会 第二回長期展望委員会)
・まさに答えのない問い