人が生涯にわたって学資有することが重要だといわれ出したのが20世紀の後半から。
就職・即戦力・出口指導=キャリア教育という概念ではなく
キャリア教育にはキャリアプランニングの力が必要になる。
そして今日
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1960年代後半からの世界の教育の流れを概観すると
悲惨な対戦を繰り返してはならないという願いの高まりと、
東西冷戦と軍備拡張を背景に
人権・民主主義・法の支配という共通の価値の実現・拡大に向けて欧州評議会が
1960年代に「永続的教育」を打ち出した。
悲惨な対戦を繰り返してはならないという願いの高まりと、
東西冷戦と軍備拡張を背景に
人権・民主主義・法の支配という共通の価値の実現・拡大に向けて欧州評議会が
1960年代に「永続的教育」を打ち出した。
1960年代には途上国をはじめ、
1965年成人教育課長であったポールラングランが
「永続教育」(Life-long intergrated education ・Life-Long education )
いわゆる「生涯教育」の概念が提唱された。
ラングランは後の1970年に
生涯教育を必要とする背景として
以下の9つの問題を掲げた
以下の9つの問題を掲げた
これらは後に「生涯学習入門」に著わされる
ラングランの「生涯教育」はフランスの教育大臣エドガー・フオールによって
「存在のための教育 (Learning to Be )」としてまとめられていく。
この中で、未来の教育の目標として
「科学的ヒューマニズム」「創造性」「社会への関与」
「存在のための教育 (Learning to Be )」としてまとめられていく。
この中で、未来の教育の目標として
「科学的ヒューマニズム」「創造性」「社会への関与」
並びに「完全な人間」を掲げ、
生涯教育のみがこれを実現できるとした。