今回は
勤務校の若手に
「アクティブ・ラーニング型授業の研修をお願いします」と頼まれたので
先日、授業の合間に一コマ行った。
「アクティブ・ラーニング型」といっても「授業」なので
まず根本は
教科の研究
そして
「つけたい力」と「評価方法」と「問い」の関係づくりがポイントとなること
特にその一コマの授業で「何を教えたいのか」
それが構造化されて
「基幹となる問い」「本質的な問い」に繋がっていくのが望ましいということ
その問いは長年かけて「自分でつくっていくもの」だといった話をした。
「アクティブ・ラーニング」はそれを有効に教えるための手段=道具
それ自体は「目的」ではないと自分は思っている。
教職はやりがいもあるしとても良い仕事だと思う
でも、これから
教職を続けていくのは
私たちの時代よりもっときっと厳しくなるだろう
私が彼らの頃には
バブル期まっただ中
伊豆にいたので
「リゾート教員」と呼ばれていて
自分の裁量で時間が切り盛りできていたなぁ
職場の人間関係も
仕事の中身も
もっと
おおらかだったように思う。
「ベテラン」の多い職場だから
いろいろ言われることも多いと思うけど
「やれるところからやってみること」
おじさん達だって最初からできた訳じゃない
(今だってできていないんぢゃにゃーきゃぁ! = しぞーか弁)
良いところはぱくりながら
自分の軸を持って進んでみてね。