アクティブラーニングは「社会的構成主義」の視点に立ている。
・「社会的構成主義」とは、
社会的な関わり合いの中で自分の知識や理解が深まるという考え方。
・アクティブラーニングは
課題に対して
お互いが経験や思考を言葉にして
伝え合い
統合・抽象化する。
ここでは他者の発する言葉の意味
自分の考え方の独自性
つまり人との違いにまず気がつく
そして
工夫や努力をする事で
「知識統合」を行っていき
より、適応範囲の広い味方や考え方に昇華していく
現代の仕事の多くはまさにこのプロセスを踏む
それが
上司と部下であっても
その「問い」に立ち向かっていく動機付けが
強ければ強いほど
アクティブラーニングは充実する。
↑授業前の板書
学期末
※ジグソー法に再度挑戦してみる。
(専門家グループに分かれて調べた内容を
チームに持ち帰り議論を進める方法)
実施したときの感想や感覚と
大学発教育支援コンソーシアムの資料等を参考に
ジグソー法の成果として以下の七つ挙げてみると
この方法では
専門グループに参加してチームに
会話の内容を持ち帰らなければならないので
インプットとアウトプットが求められる。
①答えの根拠が説明できるようになる。
②「確かに内容を掴んでいる」という発言が増える。
③授業後の学習内容の保持が比較的長い
④動機付けが向上する
⑤次に学びたい事が発見しやすい
⑥学力にかかわらずひとり一人が伸びる
⑦「学び」に対する自覚として、
「自分がどこまで分かっているのか?」を
他者との会話の中で発見できる。
試行錯誤を繰り返しながら進んでいる。
知識のインプットは終わった、次は活用とアウトプットだ。
ということで
台風8号の進度がちょっと心配だが
次回は本日の内容を活用した。
アクティブラーニング。
ジグソー法。