Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

2016インターンシップ本格始動

学校説明会も終わり週明けとなった本日より

 「2016年のインターンシップ」が本格再始動
 

 (担当してなんと11年目)


 午前中に3カ所廻ってきました。

 まずは地元広告会社
 三日間で地元の大型商業施設のCMとイベントプランを練り上げます。

 ①1日目にガイダンス、プランの練り上げ
 一週間寝かしておいて

 ②実際に施設に行っての作業(取材等)

 ③顧客の前でプレゼン!!!

 こんな体験している普通高校の生徒はそんなにはいないと思います。
 (大学生並み?)

 高校性にとってはオープンクエスチョンは手強いです。
 さて、どんな作品が練り上げられるでしょうか・・・・今年も楽しみです。

 
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 二つ目は地元の研究大学院大学

 世界レベルの研究者の方に少人数で手ほどきを受けます。

 「研究者」になりたい?
 「研究者」ってどんな人か知りたくってここに来たって?
 「理論矛盾していないか?」
 「何で知らないのになりたいんだ?」

   いきなり洗練を受けておりました。

 日程は二日間ですが、過去には教授にたいへん気に入られて
 その後も数日間引き続き出入りしているといった例もあります。
 
 生徒達には、予定の日程が終わってからも
 「またおいで」といってもらえる様ならすばらしい。

 私が作るのは最初のきっかけだけなんです。

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そしてもう1カ所

 地元の医療の最前線

 こちらには実に多くの生徒がお世話になります。
 医師・薬剤師・看護・療法士などメニューもさまざまです。

 ※ ちなみに生徒は地元の医療現状について事前学習済みです。

 その上で現場へ 福祉の現場も見学させていただいたりします。

 医療関係を目指す者は必ず現場を体験するべきと私は常々思っています。

 
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 先週は薬局・司法書士事務所・旅行社・銀行さんにも送り込みました。
 
 とりあえず、現場に触れさせる !!!
  
 そして観察させて
 たくさん質問させる。

 ここのところが基本だと思います。

 たった1日かも知れませんが効果は無限大です。

 授業にアクティブラーニングを取り入れているのも
 もとを辿れば
 こういった「キャリア教育」における体験を通しての必要性からなのです。
 (だから、私の場合は国が定めているからとかではないのです・・・)