Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

高校地理必修化。どうする?どうなる? その3

2018年10月13日(土) 13:00~16:00
明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階グローバルホール
公開文化講座「2022年度、高校地理必修化。どうする?どうなる?」
※ 個人の聴講メモです。
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14:20~14:55 高木 優 氏
『「地理総合」をどのように実践したのか?神戸大学附属中等教育学校の取り組みから』
・「地理総合」をどのように実践したのか。
・能動的な様子は授業の様子を実際に視てもらわないと伝わらない。

・研究開発学校制度を利用した特別に許可された中での実践
 許可が無い一般の高校現場では現行の指導要領の縛りがあるので
・この研究、徳島県立脇町高校が次の研究指定をしていく。

・地理総合における要点
・主題や問いを中心に実践をどう進めるか・・・
 「主題的」に、「発問例」
・「日本が地域連携をするとしたらどこの国と組むか」
 「地域共同体を作るとしたらどこと組むか」
  水・人口・食料・・・・
 一度発表して再度考えてまとめるという流れ
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・レディネスの確認が大切
 中学校までにどのような学習を受けてきたか 
 それを聞いてからスタート
 
 生徒の様子を受け止める時間が必要
 熱帯林減少の場所はどこか・なぜ・何を栽培・・・
 生徒がフリーズすることで分かる
 今年はどういう生徒なのかを知ってから単元構成を創る。
 授業後の生徒からの「ふりかえり」を丹念に聞く
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・「防災白書」のデータを活用

・調査発表
・ふせんの利用
・シンキングツールの活用
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 私も導入している手法多くもあり
 他の先生だったらそのようなツールを何処にどの様な観点で使うのか
 実例としてうかがえたのはとても新鮮だった。


 ※シンキングツール

 XYチャート
                                                         農業の分類

バタフライチャート                                       英国とインドネシア



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