公開文化講座「2022年度、高校地理必修化。どうする?どうなる?」
※ 個人の聴講メモです。
・「定期考査はどうするのか?」
これが会場からもっとも多い質問だった。
・テストは論述にしている。
・大論述
・書けば良いのか
・それは思考力判断力なのか表現力なのか
・業者の模試という縦軸と論述の問いに対する力の相関を見ている。
・評価は嫌い
短期的評価と長期的評価
・成績を超えた地理をやってよかった心が豊かになれた
・基礎基本知識技能 バランス
・ルーブリックの活用
・生徒の学力が身についていない学校での実践は?
二単位で中学校で基礎が身についていない
どう授業やっていったら良いか
・中高の連続性
・基礎基本は社会で生きて働く
・様々な災害から
事前に用意できる。
「地理やってよかったよね」と思えるか。
・GISについて
学校現場に合わせて考えれば良い
必然性があれば良い
重ねるハザードマップ
D3化する
「読図」で良い「こんな風に使えば便利」
・国土地理院の地図を使う
大学でも「こういうことができる」と見せる程度
・「大項目B・C」につながるGISじゃないと意味がない。
・地図の利用について
・主題図に偏っている。
中学校でも地理院地図は扱っている。
地理院地図のような使いやすいものを使っていく
・小中高での使い方
地図の元々の使い方
小学校は
等高線の高さと地図記号を学ぶだけ
地図嫌いになる。
「学ぶもの」があって「ツール」は決まる
・地形図は謎解きパズル
ESDにつながるヒントもある。
・教員自身のコンピテンシーが試されている。
・地理総合は「自由」度が高い
資質能力やコンピテンシーを自分から学ばないと
2022年まであと四年あるよなと言っているが
関心持っている先生はよいが・・・・
教科書を作ればそれでできるというものではない
大綱的と言われる指導要領だが、
ああしろこうしろと言われてもつまらない
・カリマネが必要
二単位年間70時間をどのように配置するのか
教科書会社の情報も得ながら・・・・
・「地理総合」と「地理探究」入試という制約が無いならかなり楽しく
役立つ教科になりそうだ、
一方、形だけ整えて
形骸化されたものが普及されてしまうと
「地理」という学問自体の価値を落としてしまう恐れがある。
理論を実践に落とし込む「社会実装」が求められている。
現場の情報交換がもっと必要だ。
このままでは
「地理」自体の「持続可能性」について危機感を感じる。
※(そんな訳で微力ながら日々ブログを書いて、少しでも尽力できればと思っているのだが)