Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

2017京都キャリァガィダンスセミナー  その⑤

2017京都キャリァガィダンスセミナー (※あくまで個人的なメモです。)

「リーダーシッフ゜教育」で生徒が変わる高校における取り組み実践発表

・Report1 木村裕美 先生(東京都立駒場高校 主任教諭)
 家庭科
 授業の中でのリーダへシップ教育

 
・リーダーシップを授業に取り入れた理由
・試行錯誤中
・リーダーシップ教育は行動にアプローチできる。
 主体的に行動するにはどうしたら身につけられるか。
 小さい時に主体的に行動していたはずなのに・・・

 「守・破・離」の考え
 「守」が意識的に身についてしまっているので型を破るには
 →「リーダーシップ教育」との出会い
 ・「リーダーシップの定義」権限なくても発揮出来る定義。
 ・皆んな共通していると思っているが・・・
 「違うんだ」というコトを発見するのが大切で。
 ・価値があることだ、これが生活の中でよい影響を与える。

 ・自分の得意なところでリーダへシップを発揮する。
 ・生徒に主体的に行動することを求めると
  何をどうすればよいかわからないというので
 ・自分で共同目標を立て行動する目標を立て行動する。

 ・「フィードバツクを見る」ということが大切。
 ・振り返りはポジディブからスタート
 ・他者との関係(ジョハリの窓かな?)
      →「他者→自分」SNSを介しての自分理解、
  高校生にとってこの部分が大切。
 
イメージ 1

 ・学力の三要素と評価方法
  知識技能、思考判断表現、主体的に学習に取り組む態度、
  特に主体的に取り組む態度がリーダシップに絡む。

  OPPAの活用。一枚ポートフォリオの活用。
  
 ・KP法の活用
  
 ・第一段階、知識や情報を活用する。考える力をつける。
  統計的データを示し、自分はどうかということを示す。
  自分と違う意見を発見してびっくりする。

 ・課題を与えて行動する。パフォーマンス課題を与える。
  何ができて何ができなかったかを振り返る。
  例「食生活と自立」

  授業のまとめをしっかり説明する。
  栄養素の知識を生かせるパフォーマンス課題を与える。
  
  ・2人→4人→5人→10人→20人→40人と増やしていく。

  ・「しゃべりか」のかつよう。
  ・多数決によらない合意形成の仕方など。

  生徒の変化
  ・クラスメートと一緒に考えるようになった。
  ・先生→あえて呼び方を変えさせている。
   「今の時間の先生はサポート役」という認識。
 
  ・今が将来とつながっている。
  ・「当事者意識」を持つ。