授業のヒントを得るために
出張やご縁があり
手にしている地理関係の本
いまだに地理は「地名物産の暗記でしょ」とおもわれているが
知識を持ち寄り
問題解決に結びつける科学として
進化している。
この秋は読書がたのしい。
一番手前の本の紹介
二宮書店 「新しい地理の授業」
高校「地理」新時代に向けた提案
千葉件県 高等学校教育研究会 地理部会編
・地理総合の三本柱に沿った内容編成。
・千葉件の先生方の授業に対する熱意と労力
実践例
・「地理」授業の中で「主体的・対話的で深い学び」をどの様に実現していくかを考える。 ヒントが満載。
・「『地理』って暗記でしょ?」に対する答え。
・手を使い、足を使い、ICTを使い、舌を使い、頭を使う実践例が満載。
・シミュレーション、ゲーム、フィールドワーク、ESD、マインドマップ、グループワーク、表現・発表、討論、評価
・頭で分かるだけでなく感じ取る学び。
・授業のすすめかた、説明の仕方、まとめ方、板書例、評価の方法、
コラム
・さすが現場の先生方 現場の目線で書かれている。
防災、環境、カリキュラムマネジメント・・・
あとがき
・地理を持たざるを得なくなった歴史の先生と、若い先生に向けているが、地理のプロパーも必見の選りすぐり授業が持ち寄られている。まさに、「地理授業実践の宝箱」です。
発行日:2019年11月10日
判型:A5判 ページ数: 224ページ
定価:本体2,500円(税別)ISBN:978-4-8176-0443-9