Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

パーソナリティー理論の構造化

パーソナリティー理論の構造化

キャリア構築概念・・・人間のキャリアはどの様に形成されていくのか?

 What How Why の3つの問い。

→サビカスはマックアダムス(1995)の3つの視点を用いた。

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① 職業的パーソナリティー  → What? にあたる

・個人のキャリアに関連する能力
・価値観、ニーズ、関心
・人々の解釈や理解によるもの。

 

② 職業的適合性 キャリアアダプタビリティー  → How? にあたる。

現在あるいは直近の

職業的発達課題、職業的移行、個人的トラウマなどに

対処するためのレディネスとリソース(サビカス2005)

4つのC
・関心(Concern)未来志向・未来への準備
・統制(Control)責任の自覚・主体的な選択
・好奇心(Curiosity)環境の探索・知識の拡充と挑戦
・自信(Confidence)行動の適切な実行に対する効力感

 

アダプタビリティー次元(Adaptability dimension)
・態度と信念(Atitide and Beliefs)

 計画的、決断的、探究的、効力感
・能力(Competence)計画、意志決定、探索、問題解決
  → 具体的対処行動(Coping behaviors)と

    関係性の見方(Relationship perspective)

 

③ 「ライフテーマ」・・・心理力動的動機付け → Why? にあたる。

 職業を選ぶ=行動を選ぶ
・キャリアは社会や他者との関わりによって構成される。
 残念ながら自分の時間をoccupy(占有する・占拠する)されてしまう。
・Preoccupation (没頭・先入観→心が奪われていること)が問題であって、

 その解決を仕事の面で行うのが

 Occupation(社会の中で位置づけられている仕事・職業)。
 本来は自分の人生で解決したい課題や問いがあって使う時間を使っている!?