Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

ICTと教育

「メデイアと教育」


メディアの発達と戦争・・・・メディアは戦争の中で活用されてきた
1445年グーテンベルク活版印刷を発明
1841年イギリスのタルボットが写真技術を改良       (南北戦争「写真」)
1895年フランスのリュミエール兄弟が映画を劇場公開    (米西戦争「新聞」)
1920年アメリカビッツバークでラジオ放送
1935年ドイツで世界初のテレビ定期放送       (第二次世界大戦「ラジオと映画」)
1946年アメリカで世界初のコンピュータ開発      (ベトナム戦争「テレビ」)
                                                 (ジャスミン革命「SNS」)
 
メデイアは教育にも影響してきた
大型コンピュータしかなかった1970年代に
アメリカのコンピュータ科学者アラン・ケイ(kay,A:1940-)は
「パーソナルコンピュータ」という概念を提唱した
彼が考えた個人用コンピュータ名前は「ダイナブック
(日本では東芝登録商標している)



・子供が使える

・片手で持てる
・お絵かき、ゲーム、通信
・500ドル以下というコンセプトだった。


私が大学で初めてコンピュータと出会ったとき
部屋いっぱいの大きさの
コンピュータ室=コンピュータ装置だった
学制は端末に触れられず
入力は紙パンチ
プログラムを書いて工業立地についての
聞き込みアンケートデータ集計(クロス集計)をした
 
その後
初めて手にしたのは中古の
PC-8800
カセットテープが記録媒体だった
プリンターはとても個人では買えなかった


アラン・ケイが考えた個人用コンピュータ
 
今まさに、携帯、パッドという形で人々はそれを手にしている。

それが未だ教育に活用されていないのはなぜだろう?