Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

「ジョブシャドーイング」受け入れ企業の感想 アンケートと意見

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将来の仕事ウォッチング成功のために何かできることはありますか。

・社員にもう少し早く連絡をして、打ち合わせ、説明を何回かに分けてやった方がよい。
・なるべく生徒の希望する職業を見せてあげたい。
・参加全生徒の自己紹介があると良かった。
・会社のことを調べてから来社された方が良いと思いました。
・職場の門戸はいつも開放してあります。
・質問の形式は生徒さんがあらかじめ自分で考えておく方が良いと思います。(他の人が作った質問でなく)
・回数を重ねていけばよいものになっていくのでは
・特別お役に立てることはございませんが、毎年いろいろな業種のところでできればもっと効果が現れると思います。
・質問を少なめに、なおかつ内容の濃い質問でお願いします。
・事前に所属する部署について簡単なイメージを作って来て欲しかった。
・あらかじめ用意されていた質問以外に生徒さんが直接聞いてみたい質問をさせればよいと思う。
 

やめておいた方がよい事柄はありますか。


・生徒の各部署への割り振りをしっかり決めた方がよい。
・特に思い当たることはない
・かたち形式にはめず、生徒に自然なかたちで職場に解き放ってあげた方が良いと思います。
・あらかじめ用意されていた質問であったので生徒さんの本心が消えてしまうように感じました。(多すぎたので減らす等)
・質問攻め
・特にありません
 

もっと手助けして欲しかったことはありましたか。


・先生が間に入って話をしてくれたのは助かりました。
・生徒が私の仕事に興味を示していただけなかった。
・質問の意味の分からないものがワークシートの中にありました。(一つずつ教えて欲しかった)
・担当者同士の打ち合わせ(現場見学等)
・特にありません
・事前打ち合わせを行いましたが、当日の流れが分からなく、何となくすすめてしまった。(自分自身の反省)
・自分の仕事についてもう少し上手に説明できるよう準備が欲しかった。
・質問会よりももっと現場で仕事内容を理解して欲しかった。

 

 最も印象深かったこと


・生徒一人ひとりの仕事に対する温度差の違いが感じられました。
・生徒さんがしっかり自分の目標を持っていたこと。
・積極的に質問してくれたこと、社長の講義を機に将来の仕事について考え始めたという話を聞けた。
・生徒二人とも仕事内容を把握しようと熱心な姿勢だったことが印象的でした。
・質問が多かったこと
・あらかじめ用意してあった質問を矢継ぎ早に始めたこと
・ジェネレーションギャップ
・高校生の生徒さんがとても素直であったこと
・どの学生さんも本当にまじめに一生懸命に取り組んでいて、学校の取り組む本気さが伝わってきました。
・生徒さんが純粋に仕事に興味を持ってくれている。
・私たちが普段気にもかけないことについて、疑問に思うことが多かったようで仕事内容よりも考え方や目標、スタイルなどに興味があったようでした。
・高校生に仕事を説明するという機会が今までなかったので、今回の仕事ウオッチング自体全て。
 

 学校側に伝えたいこと

・生徒にとっては良いことだと思います。仕事場の雰囲気を感じられ何かを変えられると思います。
・良いイベントだと思います、今後も実施してあげてください。
・発表時に声が小さく聞き取りにくかった、全体に聞こえるような大きな声で発表する訓練が必要。
・アルバイトを禁止するのは生徒の視野を狭めるのではと思います。夜は禁止でも良いですが、休日の昼間の時間はOKという様にしていただきたい。→世間知らずの学生が多いので。
・生徒は真剣に取り組んでいました。
・学校と職場の違いを感じていただけたらと思います。
・質問の内容(抽象的)ハズレ
・今回大変良い機会を与えていただきありがとうございます。
・学生さんが記入するワークシート等の質問が要所要所難しい所がありもう少し簡素でわかりやすい内容の方がよいと思います。
・学ぶことは一生であること、またそれは楽しくもあること。
・しきりに学校の勉強との接点について気になっていたようです。
・ぜひ、他業種でもやっていただきたいです、その感想も聞いてみたい。
 
 当事(2005年)ははじめての試みでしたので多くの改善点が挙がってきました。当事も導入にあたって企業周りをして何度も断られ続けやっと実現できました。当事よりさらに今日は職場環境も情報管理も厳しくなってきているので、導入のハードルはあがってしまっていると思いま。やってみてわかったのはインターンシップではわかりにくいいわゆる「ホワイトカラーの仕事」や、「仕事をしている人々の仕事に対する思い」そして「会社」という「組織」について理解が進むということでした。