仮説:
「クロスカリキュラム」は
「21世紀の社会が求める今日的な学習」
に近づけるのに「有効」な方法論の一つである。
未来に備えた学習というと
Preparing for Future Learning
※(PFL Schwartz & Martin 2004)
がある。
「クロスカリキュラム」ってなに?
教科横断的なプロジェクト学習
・海外では百数十年もの歴史がある。
・海外では百数十年もの歴史がある。
・オーストラリアではこれを「クロスカリキュラム」と呼ぶ
・イギリスでは Cross-curricular themes
・イギリスでは Cross-curricular themes
または Cross-curricular skills と呼ぶ
・日本では30年
・第15期中教審が1998年に提出した審議会答申で、
・第15期中教審が1998年に提出した審議会答申で、
総合的な学習の時間の特設が提唱された。
・カリキュラム統合は二つ以上の教科領域を繋ぐものや
・カリキュラム統合は二つ以上の教科領域を繋ぐものや
三つ以上の場合もあり規模に応じて多様な組み合わせが考案されている。
「クロスカリキュラム」のねらい
・学習意欲の喚起
・題材や体験の提供(認識と行動の統一)
・学習の意義の理解
・題材や体験の提供(認識と行動の統一)
・学習の意義の理解
・現代的なテーマ(環境・人権など)に即した
(各教科に分散・細切れになってしまっている)
スキル育成の充実等(総合的な知識・技能の獲得)である。
「学習の転移」も期待できる。
「学習の転移」も期待できる。
成果としては
「学び」が
→より主体的なものとなり、
→より実感を伴うものとなり、
→問題解決的なものとなる。
では実践して見るとどうなるのか?
この夏、
国内の何カ所かで
実践を実演&発表する機会を得た
今週は
こういった授業の試みの実践までのアプローチと
実際に実施してみて分かったことを
この機会に集中的に綴ってみたい。