Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

5th 学びのイノベーションフォーラム  メモ⑤

<対談>"対話と共創が織りなす学びの地平〜人と人をつなぐ、
                 今と未来を結ぶ〜"   (敬称略)
 基調講演:杉森 公一(金沢大学国際基幹教育院高等教育開発・支援系) 
 クロストーク:前川 修一(福岡明光学園中・高等学校)

※個人的メモにつき主観が入っています。
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・アクティブラーニング
・対話と学び
・社会への外化を進める学び
・探求型に向かっていく社会課題
・個人ができるようにならなければならない。
・個人がアクティブに学んでいく、(アクティブ・ラーナーの邪魔をしない)
・アクティブ・ラーニング型の授業を装置として
・手段と目的の履き違えをしない。

・理想的な学びとは?
・教えてついてこいではなく
 パラダイムシフト
 「主体的になれ」と言って「主体的」にならない。
・自らここに主体はある。
 教育によって「自由」になる。
 結果として
 力強く、しなやかに、社会を形成してほしい。
 教師や親を含む市民も共に学ぶ社会形成の主体

・対話
 言葉を通じて遷移・転移していく→インタラクトしていく
 
 コミュニケーションを支援する人工知能の研究は遅れていないか
 越境して他分野に飛び込み対話、
 心を通わせながら学ぶ、課題を乗り越えて対話しようと訴えたい。

・対話→ 
 パラダイムシフト
 勝手に未来は作られない、過去から未来が作られる。
 今から未来を作るのはコミュニティーとコミュニティーの対話
 同期、信頼、→リスペクト

・ダイアローグ
 ダイアロゴス→通って横切って
 話すことはが行き交っている。
 言葉の意味が行き交っている。
 多数の人々の間を意味が行き交う。
 心の共鳴
 自分の中でも対話
 
・死んだ人も我々に残す
 彼だったら・・・・

 全く新しい思考がが現れる創造的な場
 禅問答と近いのではないか・・・
 オンダイアログ

・波の波長が一致するとレーザーはまっすく伸びていく
・一貫していない状態だと届かない

 対話においては、課題の設定や答えを探そうとするとずれていく
 想定も思い込み、信念
 意味を共有したり、分かち合ったり、

・議論を始めると、ぶつかりあって離れていく
 二項対立では→相手を打ち負かす、
 ディベートでは・・・

・一旦思い込みを捨て、
 保留・対話・メタローグ
 ダイアローグ
 メタローグで意味が発見される。クリエイティビティー
 
・杉森さんと前川さんの関係
 価値観を押し付けたことはない
 後から対話の意味がわかってきた

・好き嫌いではなく同期している
 共時性 僥倖
 
 肝心な時に相互に関連することが次々と起こる。
 ただ共感するだけでは生まれない
 意味を変えることはあり方を変えること《ボーム》
 信念の対立ではなく出会いによって変わっていく
  対話、必然的な同期、出会い

・社会をどうやって作っていくか
 全体共有できていない。
 学校人と人が交差して、通り抜けていく彼ら彼女らに私たち教師は何ができるか
 対話のバトン、対話の意味、

 
(回転数が早くて、ボーとしていると置いていかれる2人の会話)
 こうして振り返るととても味わい深い。