「キャリア教育こそ高大接続の鍵~その10年間の挑戦と変革~」 敬称略
林 巧樹(産業能率大)
※個人的なメモにつき主観が入っています。
林さんの講話
・キャリア教育推進フォーラムを11年前に始めた。
・高校の教育現場にアクティブ・ラーニングという言葉を全国に広めた功労者
・なぜ580名の定員の大学がこんなことを取り組んだのか
22年前、新人管理職研修《某有名大学》で問題解決の実施した時
大変素晴らしいワークシートを作った方がいた。
ぜひこれを職場で実現しください。
→こんなことはとてもできません→上司に止められる。
やらないのに研修・・・なんのために? 大学入試に疑問を感じる。
いろいろな高校を訪問して
高校の先生って世の中のことを知らない→名刺が反対になって出てきた!
大学教育に期待がない、偏差値ブランドしかない
こんなことで良いの・・・・
高大接続、出張授業・・・キャリア教育の浸透、
総合高校の出先がみんなトリマー!?
何か変だ・・・
フォーラムを始める。
・和田美千代先生「職員室は海の底」
朝夕のSHRと授業に勝るキャリア教育はない
・鈴木建生先生・・・高校で協働的な学び、教育コーチング 競争・個別・協働
高校出て就職した生徒が「わさび」が目にしみて工場を三日でやめた
言ってくれれば防護用のメガネ貸してあげたのにと上司後日談
・・・その会話ができなかった、(残念!)変えなければ
・実社会でも、相互作用により、教えあうことで確かなものになる。
・小林昭文先生、実際の授業を見に行って、
初めて会った子供たちに物理の授業をしてもらう。
これこそキャリア教育を授業で実践しているんだ。
・なぜこんなことをしているのか・・・・
なぜこんなに続いているのか・・・
先生たち自身がもともとパッシブな学びで良いと思っていなかった、
共有していくことで主体的というものが芽生えてくると思って
皆さんの、知りたいな、学びたいなという思いが繋がってきて具現化している。
山の中で暮らしていた叔母から学んだ
・美濃市佐野坂
・人間は誰も自ら学ぶ力を持っている
・自分で生きていける。
・本人が持っているものを呼び起こすのが大学ではないか
・「キャリア教育」にこだわっていく、キャリア教育と学力の両輪
・探求学習→地域課題→変化の激しい社会環境の理解は地域から、
→教科と探求活動
・探求学習に注目していきたい。
・主体的な学び これからの教育がどこに向かっていくか
次に繋がっていく学びへ
(「人に歴史あり」・・・林さんにこんな歴史があったとは!)
つづく・・・