パネルディスカッション
※ あくまで個人的な聴講メモです
・対話というと・・・水俣で見聞きした
水俣病を通して学んだこと
水俣病の患者さんを
真似して子供がからかう
子供を叱ってもしょうがない
「私を知らないから」
一人の人間として私を知る場を作って欲しい!
話し合うってことは大切
三点あげると
1、授業においての対話の機能
調査活動等話し合いを通じて学習成果の共有と構造化
自己の相対化
2、対話型授業というと話し合い活動討論活動とイメージするが
文献や資料との対話という様々なものがある。
対象を事実に即してとらえる。
吟味する。
3、現代を生きることもたちにとっての対話
核家族化・ギャングエイジも死語・体験活動の極端な不足
地域学習はとっても大切になる。
大人たちに触れる機会を積極的に設定していく。
高校生が異世代と対話する。
対話型授業をすると時間がかかる。
→ 学力の獲得は状況依存的
対話型授業をして行って学力は上がるという事例はないのか?
・対話を拒否するのはまずい
学校教育で対話の仕方を訓練するべき。
・小学校
小学校の生徒に「地域」を実感できる地域でやっているかという感覚が大切
自分が調べたことをはっぴ要するより「聴く」ということも大切
・中学校
若い先生の新しい対話型学習に対する思いを知った。
中学生は対話型学習に前向きな時期
子供から問いが生まれやすい
調べ学習からの経験
対話のトレーニングになるが
市の方針でゴールから考える授業づくり問いをする指示の様だが
それで主体的な学習になるか?
・高等学校
地理総合が必修になる
GISなど実践的な地理的授業に傾きがちな所で
フィールドワーク
ESDを入れている所が良い
全体を通して感じたこと(パネラーより)
「深い学びとは何か」という所が気になった。
「何ができるようになるのか」
日立市が入っている一時間で完結授業の方針は疑問?
子供の知りたいとか疑問を刺戟する課題問いを提示する。
それに子供が取り組めば次の知りたいとかが生まれる。
・小中高で対話を通じてどういうことを大切にしたいのか
小学校 → 社会科の入り口
地域を見る目
身の周りでどんなことが起こっているのか
ここは基礎となる部分
中学校 → 地域から世界に目を向かせる。
ただし子供たちが出してきた答えが、
入試で求められる答えと違うのはやりにくい。
高校 → 今回の発表に限って言うならば、
以前はキャリア教育をしていて、
実際の現場に出て行って二百人の漁師がていて
漁だけで生活していることを知っったり、
という生の声を聞いて成長に繋がる。
環境に関して理系的な側面をしてみたが
パックテストというのをやってみたが
結果はどうしても差が出ていろいろ出る。
結局は文系的な側面が出てきた。
他の教科との連携としては
2020,年度から全コースで実施
すべての教科に波及していつてほしいが・・・
目先の進学実績とかにとらわれがち
他の先生との価値観との相違に苦しむ
5年後10年後のものが
今目に見えていないのを他の先生に
理解してもらうのは難しい。