Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

2018.3.21 東京大学 アクティブラーナーズサミット 第3部

【第3部】 テーマ別分科会  メモ
「実践事例から考えるカリキュラム・マネジメント『最初の一歩』」
河合塾 開発研究職 成田秀夫 さん
大分県立大分豊府高等学校の事例

(付けたい力↓)

イメージ 1

・従来型の講義中心授業
 評価規準が不明確
 観点別評価不明確
 中高の接続が不十分

 平成26年から授業改革に取りかかる
 最後は合教科総合問題の作成まで行った。
 →労力がとってもかかったそうだ。
 (以前、高校入試で独自の融合問題を出していたときのことを思い出した)

・組織→企画推進・教科主任・中高合同会議
 県のなかでICT環境が最初に整った学校
・県の研究指定を受けてきました→KJによるつけたい力の絞り込み
つけたい力の議論を半年続ける。
 授業形態がガラッと変わる。
・「つけたい力」・「つけるべき力」
 
・増やすことは簡単だが絞り込むのが大事
PDCAのどの部分にかけていくかポイントを絞る。
 評価
 教科の中でのアクティブラーニングのいれ方
 
・来年度は授業見学 
 書くスキル。
 質問スキル
 
・最新の情報を集めている。
・他教科の取り組みを知る。
・つけたい力をみんなで考える。
 時間をかけて具体化する。
・教科の違いに気がつく

・教科の目標をもっと具体化しやすい目標に落とし込む
・カリキュラムチェックシート

・必要だと思われるタイミングで情報を出す。
 こまめな研修で負担感を減らす。
スモールスタートクイックウォン
・リーダーシップ論の導入《日向野さん》

・テスト?ルーブリック?
 ルーブリック作成
・西岡先生の評価概念
・複合的な内容はルーブリック
・知識技能はペーバー
・スピーキング、主体性はルーブリック
・メタルーブリックで比較するのは難しい
 (テストとルーブリックの併用を考える)。
・三つの段階を考える。
 ユニバーサル
 ローカル
 パーソナル
 
・「教科の力」と「リテラシー」は相関する。
・評価は定期考査じやないとできないのか?
 観点別評価は後教科でなく体育芸術が参考になった。
 (確かにとても参考になる!)
 学びのゴールが変わったという認識から
 教育手法の導入には
 さまざまな手法を活用した評価方法の活用が欠かせない
 さらに
 カリキュラムマネジメントをすすめるためには
 シラバスやICTの活用といった
 山を越えることになるのかな。