アーミン レンプフラー 氏の講演 後半
※個人的講演メモにつき主観が入っています。
ドイツ語通訳は静岡大学の山本隆太先生
七つのファセット
七つのカテゴリーの表
(ルーブリック)
システムを予測する力
レベル1~3のルーブリックで開示
これを全て試験問題を作るのは難しいので
さらに簡略化した図を作った↓
認知的な知識を踏まえての行動へ
コンピテンシーとして計りえない行動へ
という意味で一番右側に「行動」の欄を作った。
それぞれの内容によってその類型に沿って
テスト3×3で9問の問題を作っていった。
流れは 「収支」「循環」を理解して → 「創発」へ
テストアイテム→問い
三つの次元と三つの段階
三つで良いのか統合できるのか問題の事象を通じて検証している。
結論的には二つ(認知と行動)に。
全17問 自然地理 環境人間システム 人文地理が各々三分の1
実際に取り扱うテーマが表になっている。
テストの例・・・・海陸風
自然システムの問題例(一部) ↑上参照
簡単な仕組みが分かれば良い
海陸風 線で結ばれて循環
考え方
知識を問うのではないから
問題用紙に用語は入れてある。
線形なのか、複雑なのかなど考え方で作っている。
難易度は三段階
単位 線形 循環 この三つで
どの思考を使っているのか?
アフリカの貧困についての問題
コンセプトマップの問題
要素は事前に示していて
どのようにつなげるかを考えさせる。
構造化インデックスを使って評価する。
一つの事象から次の事象に行ったら一点
二つの事象がつながるなど関係性を基準化して点をだしていいる。
研究の対象
予備調査実施
中三平均15歳
コンフォート理論を使用
コンセプトマップ(アフリカ)も適性があることがわかる。
本格実施は様々な学校で実施
「ラッシュモデル」「パーシャルクレジットモデル」で問題を検証し精選
結果2
モデルの検証
システムコンピテンシーが一つあってそこに統括した方が良いのか
ラッシュスケールモデル
統計的処理をして
システムの組織と共同 システムを適用した意図
それぞれの次元がある6象限の図になった。(略)
結論へ
前提
研究を通して「使用する問い」が選ばれた。
難易度は関係システムの特性の理解がうまく機能している。
実証済みのコンピテンシーモデルが開発され
モデルを活用しながら地理システムコンピテンシーの診断
ができるようになった。
地理学習によるメタ認知力(メタコグニション)の育成へ