Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

キャリアカウンセリングのカードソート法

カードを使って話を進める

 
何をしたら良いか分からない?
何に向いているか?
高校では
そんな悩みを聴くことが多い
 
社会を知る経験が少ない中高校生に
将来の仕事について考える
というのは難問だ
 
そんなときに
ゆっくり話を聴きながら
考え方を少しづつ
整理するのに
いくつかのカードを使っている
 
 

VRTカード(左上)・OHBYカード(下)・しゃべりか(右)

イメージ 1
カウンセリングに活用する職業適性検査のカード版
 OHBYカードはどちらかというと中学校までくらいで
 職業のイメージをイラストと写真で見て
 「選択する」「選択しない」「考え中」に分類し
ホランドのREASEC職業適性理論に分類
 
 

ホランドの理論とは?

 ホランド理論では、パーソナリティ(性格)の特徴を
 http://www.koyoerc.or.jp/publication/general/978-4-87563-264-1.html
次の6つの「典型的なパターン」に分類する。
•現実的 (Realistic)
•研究的 (Investigative)
•芸術的 (Artistic)
•社会的 (Social)
•企業的 (Enterprising)
•慣習的 (Conventional)
 上記のREASECパターンのことを「ホランドタイプ」とし

R•技術的
I•情報・サイエンス
A•芸術的
S•ソーシャル・サービス
E•管理的ビジネス
C•ルーティン的ビジネス
といった仕事にむすびつけたもの
 
 VRTカードは
 文章で書かれた職業の仕事内容を読んで
 「自信がある」「自信がない」「どちらとも言えない」と「やりたい」「やりたくない」「どちらともいえない」に分類し
ホランドのREASEC職業適性理論に分類するもの


結果を出さなければいけない
チームを作るときには
バランスの取れた異質の個性を集める


マニアックになってしまうので
まだ挑戦したことは無いが
こういった適性検査のパターンでグループを作って
アクティブラーニングに挑戦してみたらおもしろいかもしれない
アクティブラーニングに
粘土やレゴブロックを使ったり
ゲームを取り入れることがあるのなら
適性検査を通して仕事を理解するという点で
こんな仕事にはどんなパーソナリティーが向いているか
といったグループワークを仕掛けてみるのもおもしろいかもしれない


グループワークの
アイスブレイクには
「しゃべりか」も
活用できそうだ