八並光俊さん 鹿崎真弓さん 清水井一さんの三氏による鼎談
鼎談 ガイダンスカウンセラーによるコンサルテーションのあり方
導入→啓発→実施→評価→広報の段階でどうアドバイスするか?
導入→啓発→実施→評価→広報の段階でどうアドバイスするか?
・八並(やつなみ)氏
・地域と繋がり連携が大切
・清水先生の中学校の例にあるように
・私立と公立で違う
・ガイダンスの「スターンダード」が米国にはあるが、日本にはない。
・「スタンダード」づくりが必要→
・清水先生の中学校の例にあるように
・私立と公立で違う
・ガイダンスの「スターンダード」が米国にはあるが、日本にはない。
・「スタンダード」づくりが必要→
そしたらガイダンスカウンセラーいらないのでは、いや、地域に落とすという仕事 がある。
・カリキュラムは作れても実践できる人でないと、
まず自分ができること、「信頼性」傾聴
・受容から→プレゼン・能動へ
・結果を出さないといけない、うまくいっている学校の例から学ぶ。
・鹿島氏
・ガイダンスカウンセラーの17項目
・全部ができるのはスーパーマン、周辺領域を知っているということは大切。
・それを知らないと打って出ることはできない。
・できるガイダンスカウンセラー、ある程度やっている、その中で学校との折り合い が上手く行っている人、行かない人も出てくる。
・清水氏
・「スタンダード」というのは良いのだが、公立の中学校というのは「地域」をバッ クボーンにしているので、全国的に見たら、合う合わないがあるだろう。
・結果が出るまでやるしかない、全国先駆けて導入する、埼玉でしっかりできなけれ ば終わり?
・八並氏
・米国の場合は常勤
・アニュアルレポート(ドロップアウト率・学力をどれだけ上げたか)説明してい る。
・米国と日本のスクールカウンセラーの立場の違い
・ガイダンスカリュキュラム
・ニーズのないところに成果も出ない
・意図的にやって行かなければいけない
・個人技で終わってしまってはいけない
・ガイダンスカリキュラムの標準型を知って
・「いじめ防止対策方」の「防止」という点を専門家として利用する
・私学では「いじめ」があればダメージある。幼小中高と一貫してできる。
・「まず必要性ある」というところの理解。
・定着発展するためにどういう事をしていけばよいか?
・
岸さん(スクールカウンセリング推進協議会)
・それぞれの基礎資格の上にガイダンスカウンセラー資格を作った
・ガイダンスカウンセラーは10年以上の経験のある実務家と学校のリーダー
・各団体から推薦をしてもらった人
・考え型を変えると言葉が変わる・言葉が変わると行動が変わる・行動駕変わると品 格が変わる・品格が変わると人格になる。人格形成
・学校現場への参入は上(教育委員会・管理職)から崩して横に繋げる
・現在現場ではスクールソーシャルワーカーの評判は高い
・ガイダンスカウンセラーの活躍分野は17項目もある
・各分野から出てきているガイダンスカウンセラーは周辺領域を知ることが大切、そ の上自分の強みを生かすこと。
・各学校には各学校の学校文化があって、既製の指導法がある、それを否定したらう まくいかない。
・各分野から出てきているガイダンスカウンセラーは周辺領域を知ることが大切、そ の上自分の強みを生かすこと。
・各学校には各学校の学校文化があって、既製の指導法がある、それを否定したらう まくいかない。
感想
・初の「ガイダンスカウンセラー」研修
・参加者はグッと「ベテラン揃い」計150の席が満席、しかも8時間みっちり
・様々なバックボーンを持って、「学校」に関わっているカウンセラーが一同に集結 した意義は大きい。
・セラピー的な方向が強かったが、自分が役に立てそうな方向を目指してやっていけ ばよいということなので、能動的な「プロアクティブ」な団体指導について研修 を重ねたい。