Geogami’s blog

日々の身の回りの出来事を中心に、 キャリア教育・地理教育 アクティブラーニングなどの教育方法 ICT等の話題を綴っています。

慶応大学SFC. O R F デジタルファブリケーション その③

一昨日からのつづき・・・

注 (講演メモにつき、主観が入っています。)

鳥取城北高校 高校生と魚屋さん
鳥取市内の私立高校の実践
・市内の魚屋さんの二階を借用
 (商店街の活性化対策)
・教育現場での課題と関連

   ファブラボとの出会いは?
普通高校で学力あっても高校でのものづくりの体験がない、
 進路のミスマッチが心配
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・以前から地域でのものづくりの研修に積極的に参加させていた。
・イベントでなく日常的にものづくりの場をつくってあげたい。

・FABラボ、
 作ることから学ぶことに共感して、 
 学校外に作れることに

・空き家の多い近所の魚屋さんの二階を借りて活動を始めた・・・。
・街も高校生が来ることで活気付く
・自分たちの活動場所を一から作った。
3Dプリンター3台 レーザーカッター 糸鋸 旋盤 ネット環境

・情報発信はFB
・地域のものづくり大好きおじさんが参加
・平日の火曜木曜のみ90分間
・後は土曜日
・地域との結びつきを大切にしていてワークショップを開催
・地域のお祭りや小学校にも行く
 小学生が「ぷらっ」ときて「やどかり」の家をつくる、クワガタの家をつくる。

一年生の発表で披露されたのは・・・
・マツバガニ、レーザーカッターでリアルに再現
・テオヤンセン機構を入れたウォーカー
・小学生対象のワークショップ用羽ばたき飛行機

・レーザーカッターで作った木製貯金箱。
・ハイテクブックカバー、本を近づけすぎると警告音がなる。
・今後の展望として→コンテストに出る。サイトに投稿

環境情報学部 准教授 中澤仁先生のコメント 
・なぜ高校生はこれに取り組んだのか・・・
 →最初わからずにやらされていてたがすごく楽しくなった。
・実際に無いものができる
・一回やったら病みつきになった。
・やらされていたのがきっかけ

・もともとものづくりが好きだった。
・親とかは心配していないか?
・粘土やジグソーパズル
・泥だんごが好きだった子供は好きになる?

・学校にデジタルミシンがあって
   ライブに行くときにそれでアーティストの名前を縫っっていった
・教頭が工学部出身で活動を「公欠扱い」してくれた(ここはポイント)
・保守的な学校だったがSGHをきっかけに九州大学と関わってからを破った。

・幼稚園や小学校で「創造性」を摘み取っているのでは?

・普段の授業では、どんな取り組みをしているの?
・物理の単元のまとめを発表させている。
・発表にユーモアという評価を入れている。
・そうすると面白いことをしてくる。
・そこで発見がある。
・言われたことしかしないと言う子もいる
 →そう言う子は厳しい
・女の子は褒めてあげると創造性は身につく

 つづく